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配列にデータを入力する


キーボードから配列にデータを入力する方法を学びます。

では、「配列に売り上げデータを順に入力していき、その後それらのデータの平均と合計を求めるプログラム」を示します。

 

<データを入力する配列を用意する>

4行目で、配列uriage[31]を宣言します。これで、uriage[]変数が31個用意されることになります。ここでは、最大1ヶ月分入力できるように31個の変数(入れ物)用意しました。ただし、データ入力の場合には用意された変数の入れ物を全て使う必要はありません。

また、さらにデータを入力できるようにuriage[100]などとも出来ます。

 

<配列にデータを入力する>

先に、配列にデータを初期化する方法を説明しましたが、キーボードから配列にデータを入力する決まり文句は次のようにします。

よって、上のプログラムの9〜12行目でもこれを利用して配列にデータを取り入れていきます。

 

<平均の計算に変数iを利用する>

上のプログラムでは、平均の計算に変数i(このプログラムの場合、配列番号を表している変数)を利用しています。whileループを抜け出した後は、iの値は、ちょうどデータの個数になっていますので、平均を求めるのに、iで割っています。

<プログラムの流れ>

フローチャートは、次のようになります。

 

次に二次元配列を学びますが、その前に二次元配列に必要な多重ループについて学びます。

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