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復習しよう!


 

9章で学んだことの復習をしましょう。

<ユーザ関数>

・scanf、printfなどの関数は、Cの作成者があらかじめ用意している関数で標準関数といい、私達が独自に作る関数ユーザ関数という。

・ユーザが自分で作成する関数(ユーザ関数)は、main関数の外側に別に作る

・main関数が必要に応じてユーザ関数を呼び出して利用する。(あくまでもmain関数がプログラム全体を管理する)。

「プログラムの基本的な構造」

 

<ユーザ関数の作成>

「ユーザ関数の作成の決まり文句(引数、戻り値あり)」

main関数の中では、ユーザ関数名(実引数,実引数,…)と書いて利用する。
※また、特別な指定がない限り、1つの関数に、戻り値は1つ。

 

「引数」
main関数の中の呼び出し元と、ユーザー関数との間でのデータのやりとりを行うには引数(ひきすう)を用います。

・呼び出し側で指定する引数は、実引数(じつひきすう)
ユーザ関数で指定する引数は、仮引数(かりひきすう)

ただし、実引数のデータ数と仮引数のデータ数は同じように対応していけなければならない。

 

練習問題をやってみよう!