1.4
なぜ実用文を書く技術が必要なのか
たとえば新しいビデオを買ってきたとしましょう。
最新型ビデオ購入 「さっそく使ってみよう。でも、ボタンがいっぱいあってわかんないよ。とにかく、取扱説明書みてみよ。」
「なんじゃこりゃー!わからーん!」 「いいや、適当にやっちゃえー」 「やっぱり壊れた。」このケースでは、ユーザーは取扱説明書を努力して理解する力も必要だっかもしれません。しかし、それ以前に、もっとわかりやすい取扱説明書が作られるべきです。使い手にビデオの機能をちゃんと理解してもらうことが取扱説明書の役目です。わかりにくい取扱説明書では、どんなに最新機能をつけたとしても、だれもその機能を使いこなせないでしょう。
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