1.5

実用文を書く技術を身につける

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■ 才能ではなく経験

 「わたし文章の才能ないしー」なんてことをいう人が多くいます。文章を書く技術は生まれついての才能なのでしょうか?センスのある人しか書けないのでしょうか?

答えはノーです。

少なくとも実用文を書く技術は、才能ではなく経験だといいきれます。

 

■ ルールを覚える

 実用文には、読み手と目的がありますから、その目的が達成されなければよくない文章だといえます。つまりわかりやすいということがその文章の評価基準となるのです。だれがみてもわかりやすい文章には一定のルールがあります。ですから、そのルールをひとつひとつ覚えていけば誰にだって簡単に実用文が書けるのです。ルールは学習することができます。学習するためには、経験を積むことです。

経験を積むには、単純ですが繰り返し書くことが大切です。

ルールを覚えて繰り返し書く練習をすれば、かならず実用文を書く技術は身に付きます。


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