第5章

パラグラフの展開法

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ある日のサークル・・・

沢屋家部長:「メンバーのみんなに聞いてもらいたいことがあるんだ。」

ザワザワザワザワザワザワザワ..............................................

沢屋家部長:「もうすぐ学園祭だし、今年のサークル企画を考えなきゃいけないと思うんだ。みんな何か意見ある?」

メンバーA:「露店がいいのかな?」

沢屋家先輩:「そうだね、それもいいけど去年もやったしね」

メンバーB:「フィーリングカップル5vs5は?」

沢屋家部長:「うーん、それも良さそうだけど、前にどっかのサークルでやってたような・・・?」

突然、黒い物体が・・・・・

アフロ先輩:「アフロでぇーす。ご指名ありがとうございまーす」

全員:「呼んでないよー」

文子:「あっ、アフロ先輩。このまえはありがとうございました」

沢屋家部長:「アフロ先輩どうしたんですか?新聞社抜け出してきて、またデスクに怒られるんじゃ・・・」

アフロ先輩:「きょうはちゃんと取材で来たんだよ。心配しなくていいよ、ベイベーたち」

「なになになに、学園祭の企画たててんの?ぼくもいれて」

沢屋家部長:「それがアフロ先輩、なかなかこれという企画がなくって困ってるんです」

アフロ先輩:「それじゃ、意見のある人は企画書を書いて来るっていうのはどうかな、沢屋家?」

沢屋家部長:「それ、いいですね。そうしよう」

沢屋家部長:「それじゃみんな、最終のサークル活動日までに企画書を書いてきてほしい。企画書の審査員は、僕とアフロ先輩だ。」

全員:「えっっっっー」

文子:(またまたチャンスかも。沢屋家部長にいいとこみせないとね)

 
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