4.4 観察力を磨く練習をする 達人:「そうそう、観察力を磨くことも忘れたらいかんのじゃよ。」
好子ちゃん:「観察力を磨くって何をすればいいんですか?」
達人:「おぬしら、電車に乗ったときどうしとるんじゃ?」
嫌くん:「僕は、寝てるに決まってるだろ!」
好子ちゃん:「私は、誰かを見てるかな・・・。」
達人:「それじゃ、それなんじゃよ、好子ちゃん。電車に乗ったときとりあえず周りの人をじゃな、どんな服を着ていてどんなものを身につけていて、どういった感じの人なのかということを観察するんじゃよ。こういった簡単なことから観察力を磨く練習をしていくんじゃ。そうすることによって日記センサーの感度を簡単に上げることができるようになるんじゃ。また、観察力を磨く上級技としてはじゃな、自分を極限状況に置いてみるということがあるんじゃよ。つまり、自分とは異質な人にあってみたり、行ったことのない土地に行ってみたり、人とは違った体験をしてみたり、専門の人に会ってみたりと、様々な刺激を受けてみることもよい練習になるんじゃよ。」
嫌くん:「今度からは、起きてよう〜っと。」
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