標本数20の相関係数は0.267である。

有意水準1%における限界値は0.561なので、帰無仮説「母集団の相関係数はゼロ」は棄却できない。

つまり、標本数20での相関係数0.267は、母集団の相関係数がゼロと仮定したときに、十分起こりうるのである。

したがって、0.267という相関係数は有意な値とはいえない。

また、有意水準を5%にゆるめたとしても、その限界値は0.444であり、この場合もこの相関係数は有意とはいえない。