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標準体重・肥満度プログラム


さきほどのプログラムは標準体重を求めるだけのプログラムでしたが、今度は肥満度も求められるプログラムを作りましょう。

<標準体重・肥満度を求めるプログラムに必要な部品>

まず、さきほどのプログラムに、肥満度を求める計算式を加えましょう。肥満度の部品(赤字部分)を加えると次のようになります。

※ 肥満度(%)=((実測体重−標準体重)/標準体重 )*100

では、上のプログラムの赤字の部分を自分で埋めるような形でプログラムを作ってみましょう。(ただし、肥満度の値は小数点以下2ケタで表示し、また身長と標準体重の値に関しても小数点以下1ケタの表示になるようにして下さい。)

ヒントは下にあります。

→「プログラム作成の秘けつ」

<ヒント1>肥満度を求める計算式

肥満度(%)=((実測体重−標準体重)/標準体重 )*100

 肥満度(%)        判定

-10%未満          やせ

-10%〜+10%未満      正常

+10%〜+20%未満      肥満ぎみ

+20%以上          肥満

という計算式をプログラムに利用します。

また、計算処理をするにあたって、実測体重と肥満度の部分を変数にします。変数名は自由ですが、とりあえず実測体重をtaijuu、肥満度をhimandoとします。

 

<ヒント2>変数の型宣言

また、さきほどと同様に数字を収納できるような変数型宣言をする必要があります。どの変数の型を使うか考えましょう。

 

<ヒント3>変数に値を入れる部分を作る

今度も体重の数値をtaijuuという変数に入れるわけですから、その入力部分も作ります。50.0kgという値をtaijuu変数に入れてみましょう。

 

<ヒント4>計算した値を出力する

最後に、計算した値を出力する部分を作ります。「あなたの肥満度は ? %です」とする場合を考えてみましょう。また、肥満度の値の表示は小数点以下2ケタにしてください。また、さきほどの身長と標準体重を出力する部分は、小数点以下1ケタにしてみましょう。

→<ケタ数の表示>

→「エラー対処法」

プログラムを作ってみてうまく実行できたら、答えのプログラムが次のページにあるので確認しましょう。

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