3.6 通過テスト

さあ、通過テストです。がんばって。

次のデータは、19人の大学生について、入学試験の点数と、入学後の学業成績(GPA:4点満点)を調べたものである(2章通過テストのデータと同じ)。

(1) このデータが、この大学の大学生全体からの無作為抽出された標本としたとき、相関係数からどのようなことが言えるかを、統計学のことばで説明しなさい。ここで、標本数19の時の限界値は、0.456(5%有意水準)、および0.575(1%有意水準)である。

(2) (1)の内容をわかりやすいコトバで言い換えなさい。

表 入学試験の点数と学業成績

学生
入学試験の点数
学業成績
1
440
1.57
2
448
1.83
3
455
2.05
4
460
1.14
5
473
2.73
6
485
1.65
7
489
2.02
8
500
2.98
9
512
1.79
10
518
2.63
11
528
2.08
12
550
2.15
13
582
3.44
14
569
3.05
15
585
3.19
16
593
3.42
17
620
3.87
18
650
3.00
19
690
3.12

(C) 2003 KogoLab