3.2
自分にとって面白いことを書く

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達人:「まず、日記には自分にとって面白いことを書いていくんじゃ。それは必ずしも その日に起こったことでなくてもいい。その日のうちに書いたものが日記なのじゃからな。前々から気になっていたことでも、そのとき急に思いついたことでも、とにかく書きたいと思ったことを書くのである。面白いことがない人は、つまらなく思っていることを材料にして書けばよい。ただしこの時、愚痴、悪口、不平不満、落胆、悲しみといった文章はなるべく書かない方がよい。その時は ただ書いたことで気が済むかもしれないが、何の解決も生みださない。何か新しい方向を指し示してくれることもないんじゃ。」

好子ちゃん:「そう、さっきも言ったけど、愚痴とかって書いているときは結構すっきりするのよね。」

嫌くん:「うんそうだね。でも、やっぱりあとで見るとその時の気持ちとかが甦ってきて辛くなるんだよな。」


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